2005年02月13日
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おそるべきルフィ、記憶を奪う攻撃も彼には効果無し? っていうか何も考えてない!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#221 笛を抱いた謎の少年とロビンの推理!

あらすじ §

 ナミは島に上陸します。島の住人達は、空から落とされる新聞に群がるのを目撃します。そして、謎の子供と出会います。

 ゾロは、方向音痴の本領を発揮し、島に上陸したものの街にたどり着けません。

 ロビンは、船に残った仲間達に、知っていることを話します。仲間達も自分の覚えていることを話します。

 そこで、謎の笛の音について全員が共通の記憶を持っていることが判明します。

 その夜、その笛の音が聞こえてきて、彼らは甲板に出ます。フィギュアヘッドの上に謎の子供がいました。ルフィは、そこは自分専用の場所だとトンチンカンなことを主張しながら子供に飛びかかります。勢いに飲まれた子供は、「ごめんなさい」と謝り、ルフィの記憶を返して立ち去ります。

感想 §

 これはやられた!

 こんな凄い展開があり得るとは。

 記憶を失っても、何ら動じないルフィ。そのルフィは、人間の記憶を奪う不気味な子供を前に、誰もが思うような警戒や恐怖、戦闘意欲などを抱くことなく、単に自分が決めた場所に子供がいたというそれだけの理由で飛びかかります。しかも、脅かすだけで打撃を与えてはいません。

 誰にも予測不可能なストレートな展開は、子供の方にもショックだったようですね。

 その勢いに飲まれて「ごめんなさい」と謝り、しかも記憶を返してしまいます。

 こんな展開、予測もできませんでした。

 しかも、はちゃめちゃで爽快です。

今回の一言 §

 荒れた港の描写も最高ですね。浸水した船など。